【授業改善・ICT】ipadでノートづくり【GoodNotes 5】
こんにちは!理科教師のなおです。
今日はipadを使ったノートづくりについて紹介したいと思います。
私が初めてipadを使い出したのが4年前。
それまでは読書用にandroidのタブレットを使用していましたが、ちょっと大きめのスマホくらいにしか考えておらず、あまり利便性を感じていませんでした(機体自体にはなんの不満もなかったし気に入ってはいました!私の使い方の問題!)。
しかし!ipadを買ってからこれはすごいと肌身離さず使い続けております。その1番の理由がノートづくりです。今日はそのipadを使ったノートづくりについて紹介したいと思います。
私が使っているのは「Good Notes5」というアプリです。
他にも似たようなアプリはありますが私は何となくこのアプリを使い続けています。
アプリを起動するとこんな感じの画面になります。
赤で印をつけた「新規」の部分を押すとノートを作ることできます。
紙の種類も方眼や大学ノートなど様々なものを選ぶことができます。あとはapple pencilなどのペンで記入していくだけで紙のノートとほぼ同様に使うことができます。
【ipadでノートをつくる利点】
紙ではなくipadでノートをつくる利点は現環境では4つあると思います。
①何冊もノートを持ち運ばなくてよい
学年ごと、教科ごと、単元ごと、、、
紙でノートを作ろうとするとノートが何冊にも分かれて重いし管理も煩雑になります。
ipadでノートを作れば1つのデバイスに何冊もノートをつくることができるのでipadだけ持ち運べばこれまでつくってきたノートをすべて持ち運ぶことができます。
②検索性の高さ
今のipadのアプリは優秀で手書きの文字も検索を行うことができます。
「検索」ボタンを押してたとえば「ミジンコ」と検索すると、私が書いた汚い手書き文字でも見つけ出してくれます。
あれ?あのことってどのノートに書いたっけ?と思った時でも一瞬でそのページに飛ぶことができるので非常に便利です。
③手直しの簡単さ
教育指導要領の改訂や自分のスキルの向上に伴ってノートの手直しをしたくなることがあると思いますが、全部ノートを書き直すのは非常に面倒です。しかしipadでノートを作っておけば、使いたい部分を囲んでコピーしてペースト。こうすることで少し位置をずらしたいときも、一部だけ新しいノートに貼り付けたいときも簡単に手直しすることができます。
④資料の貼り付け
ネットから見つけた画像や情報をノートに残しておきたいという時もわざわざプリントアウトしたり、手書きで書き写したりすることなくコピペで張り付けることができるので付随する情報をどんどん付け加えていくことができます。
【まとめ】
現在のタブレットはipadを筆頭に付属のペンの性能が向上し,書いている分には手書きとほとんど変わらない書き心地になっており、これまでの電子ノートのデメリットがなくなってきています。今回書いたメリット以外にも将来生徒たちのペーパーレス化が進んでくれば休んだ生徒にノートの電子データを送るなどの活用もできるかもしれません。先に挙げたメリットなども考えてipadでノートづくり!ぜひ考えてみたください。